【夏祭り通信2009 Vol.01】初めて参加する方へ(上)
こんにちは。これから夏祭り企画が実施されるまで、不定期に掲載させていただきます。
初回は、2008年版のものと内容はほとんど変わりません。初めて夏祭り企画に参加する方のガイドになればいいなと思っております。
【初参加の人にとっての夏祭り】
1)夏祭り企画って何ですか?
ライトノベル作法研究所が開設されて以来、お盆の期間を使って欠かすことなく開催されてきた、夏の一大イベントのことです。
この日のためだけにラ研に帰省してくるユーザーさんもおり、GW企画、冬祭り企画と合わせて、ラ研の三大お祭り企画と呼ばれることがあります。
2)普段の鍛錬投稿室とどう違うのですか?
いくつかあります――
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◇競作企画、というペンネームで統一して投稿すること
◇IP、点数が一時的に非表示になること
◇お題に沿って小説を書くこと
◇枚数制限があること
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これらはルールにも記載されており、あまり説明する必要はないでしょう。その他にも、最も重要な点としては――
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◇最低でも五つぐらいは感想がもらえること
◇普段交流のない、意外な人から感想がもらえること
◇良い作品を書くと、ラ研での知名度が一気にアップ!
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企画では、作品の全読破を目指す利用者さんが何人か出てきます(このことを感想制覇、もしくは完走と言います)。
そのため、感想を一つももらえないということには絶対にありません。むしろ、いつもよりたくさんの感想をもらえるはずです。
また、普段、ほとんど接することのない作者さん、感想人さんと交流する良い機会にもなります。これを機にチャットなどで挨拶を交わし、親睦を深めていくという光景は毎年見られます。
さらに、ラ研の利用者さんからの注目度が高い企画でもありますので、良い作品を書いた作者さんは注目されがちです。
3)企画は敷居が高いイメージがあります……
一般的に、企画では古くからのユーザーが有利のように見えますが、実際のところはいつも新人さんや無名の方々が大活躍をしています。
たとえば、2005年のだいきちさん、2006年のじゅんのすけさん、2008年のたちばなさんなど、この企画で総合優勝をし、ラ研で一躍、その名を轟かせた方ばかりです。
また、今年の夏祭りも、多くの人が自由に参加しやすい環境を整えてお待ちしています。
匿名のペンネームを使うため、ネームバリューに関係なく競争ができることを意識するのもありですし、初めて接する人との出会いを大切にするのもありです。
せっかくのお祭りなのですから、「金メダルを取りに行く」のもあり、「参加することに意義がある」というわけでどんどん賑やかすのもあり――
皆さんも何かしらの目標を定めて、奮ってご参加ください。
今回は夏祭りとは何かについて書きましたが、次回は初参加者がしてしまいがちなミスについてお話できればと思います。
【夏祭り通信(下)は、7月21日(火)を予定しております】
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