【夏祭り通信2009 Vol.02】初めて参加する方へ(下)
こんにちは。これから夏祭り企画が実施されるまで、不定期に掲載させていただきます。
2009年版と銘打っておきながら、昨年の改訂バージョンで申し訳ありませんorz 今回も、初めて夏祭り企画に参加する方のためのガイドになればいいなと思います。
【初参加の人がしがちなミス】
1)作品を投稿したら感想も必ず書きましょう
鍛錬投稿室の「最重要要望事項」をご存じですか? それは――
「作品を投稿される方は、同室の他作品に感想を一つ以上書いてください」
というものです。もちろん、これは要望であり、規則ではありません。しかし、多くのユーザーさんがきちんと実行していることでもあります。夏祭り企画もこの事項に則っております。感想は必ず書くようにしてください。よろしくお願いします。
2)小説の体裁について
最近、ケータイ小説の流行もあり、その影響のせいか、ラ研でも一般的な小説の体裁を伴わない作品をたまに見かけます。
また、前回の人外・人でなし企画の際にも、コピペミスなどによって、冒頭一マス空けがなされていない作品も多く目に付きました。
小説の書き方はそれこそ自由ですから、細々と言っても仕方のないことではありますが、最低限のことは守った方がベターでしょう。その最低限とは、当サイトの第二研究室「基本的な文章作法」の「文章の禁則」にありますので、作品を投稿する前にまずはきちんとご確認ください。
せっかく良い作品だったとしても、体裁が整っていないという理由から減点されてしまったのでは、ちょっとばかしもったいないと思います。
3)パスワードをメモしましょう
夏祭り企画では、「競作企画」という共有ペンネームを使い、感想投稿期間が終わった後に任意でペンネームを公開することになります。
ところが、パスワードをきちんと覚えていないと、ペンネームの変更設定ができなくなります。そのため、投稿した際に設定したパスワードはきちんとメモを取り、夏祭り終了後、自作品のページ最下部からパスワードを入力、「編集」をクリックし、ペンネームを公開するようにしましょう。
せっかく知り合えた人たちに名前を覚えてもらえないのは、何となく切ないです。
4)原稿枚数の上限50枚について
例年、上限枚数に苦しめられる参加者さんがいます。
というのも、400字原稿用紙換算での50枚を目安に執筆すると、いざ投稿という時に「枚数オーバー」と表示され、投稿できないことがあるからです。
今回の夏祭りは新投稿室を使用する可能性もあるため、現状ではまだ詳細についてはお話ができませんが、おおよその目安としては、400字原稿用紙換算で約45枚を目処にするといいと思います。
5)感想レスについて
感想レスとは、そのまま「感想へのレス」――つまり、頂いた感想への返信のことです。
せっかく読んでくださった方がいるのなら、すぐにでも返信を書きたいところですが、夏祭り企画では投稿・感想期間中の返信を禁じています。
本来ならなるべく早くお返事するのが礼儀ですが、匿名で投稿をするという性質上、返信はペンネームをきちんと名乗ることができる祭り終了後にまとめてお返しをするというのが慣習となっています。
いわば、匿名で返信をするよりは、名前を出せるようになってから返信をした方が礼儀にかなうというわけですね。
さて、今回はちょっとばかし細かいルールやマナーのようなことを書いてしまいました。
何だか修学旅行前に配られる『旅のしおり』に書いてありそうな注意書きのようで、あまり楽しくはなかったかもしれません。ですが、夏祭りは、初めて会う人たちの交流の場でもありますので、上記にあるマナーはなるべく守るようにお願いします。
この稿にて、初参加の人たちへのガイドは終了となります。何か分らないこと、疑問に思ったことがありましたら、夏祭り企画公式HPに質問掲示板を設置してありますので、お気軽にご質問ください。
次回は、2005年、2006年の夏祭り企画にて優勝をした、だいきちさん、それからじゅんのすけさんに寄稿をいただいた文章を掲載いたします(『夏祭り通信2008年 Vol.5、6』に載せたものです)。